のりコラム

のりもものSDGsへの取り組み

のりもものSDGsへの取り組み

近年、テレビなどでよく耳にするようになった「SDGs」という言葉。
まず「SDGs」 とは 「Sustainable Development Goals」 の略で、
日本語に訳すと 「持続可能な開発目標」 という意味になります。
(【S】Sustainable:持続可能な【D】Development:開発【G】Goals【s】:目標)


この「SDGs」は2030年の達成を目標として、日本を含めた国連加盟国がより良い世界の為の、さまざまな問題解決に向けて17の目標を掲げたものです。
 
日本では多くの企業や団体が取り組みを行っておりますが、「のりもも」も例外ではありません。今回はそんな「のりもものSDGsへの取り組み」の一部から「環境問題への取り組み」をご紹介します。

 

海の環境問題とのり

今回は海の汚染に繋がるプラスチックゴミについてお話をします。

実は日本は一人当たりのプラスチック容器包装の廃棄量が世界第2位なんです。

プラスチックゴミは、焼却する時に地球温暖化の原因の一つとなる二酸化炭素が発生します。また、川などを流れ海にたどり着き、海洋汚染、そして海の生命体への影響にも繋がります。

そして、のりの生育には、海の環境を守ることがとても重要です。

近年は地球温暖化の影響で、海水の温度が上がることによって赤潮が発生し、のりに必要な栄養塩が不足して、おいしいのりの収穫量が減ってしまっています。

色落ちした海苔↓

おいしいのりが採れなくなると、作り手となる漁師さんもだんだんと減少して、いつか国産のおいしいのりが食べられなくなる可能性も・・・


私たちの食卓に当たり前のように並ぶ、のり。
「おにぎり」 「お寿司」 「お蕎麦」 「ラーメン」 「お餅」
やっぱりのりが無くなるのは寂しいですよね・・・

そこで、のりももでは環境への取り組み、そして、のり業界が抱える問題を解決するためにプラスチック以外の包装を積極的に取り入れています。

では、実際にどのような商品なのか見ていきましょう!

 

のりももの商品紹介(包装)

 

のりふりふり(ビン)

 

味付けのり(紙・アルミ)

 

味付けのり・焼きのり缶(カン)

 

ショッパー(紙)

 

まとめ

私たち、のりももは「100年先にのりをつなげる」というミッションを掲げています。
環境問題を考えることも、そのひとつです。
そして、のりももで商品を購入してくださる消費者の皆様も、のりももを通じて「プラスチックゴミを減らす」という重要な役割を担ってくださっていると考えています。


のりを好きになっていただくことは、きっと私たちと一緒にのりの未来を考えることに繋がります。


 ぜひ、のりももで、本当においしいのりに出会ってみてください。